M&A事例「小売業」
M&A事例 -リサイクルショップ経営と雑貨品小売店舗経営のケース
売却企業(A社) | 買収企業(B社) | |
---|---|---|
業種 | リサイクルショップ経営 | 雑貨品小売店舗経営 |
M&A目的 | 資金調達 | 事業拡大 |
M&Aの手法 | 第三者割当増資による子会社化 |
【売却企業(A社)】リサイクルショップ経営
西日本を中心にリサイクルショップ10店舗を経営するも、業績悪化により資金難に陥る。
第三者割当増資により資金を調達し、経営体制の立て直しを図りたい。
【買収企業(B社)】雑貨品小売店舗経営
首都圏を中心に雑貨品の小売店舗を20店舗経営。ショッピングモールを中心に店舗展開を行い、順調に推移。
西日本での事業展開及び売れ残った雑貨品の不良在庫処分を目的にリサイクルショップ運営会社との連携を模索。
【結果】
B社はA社の第三者割当増資を引受け、2,000万円の出資を実行。B社はA社の筆頭株主(70%強)となり、B社の社長がA社の社長を兼務し、A社の社長もそのまま役員として残り、共同事業として経営を立て直しを図ることとなる。
調達した2,000万円は運営店舗のスクラップ&ビルドの費用、及び商品仕入費用、その他運転資金にて使用。経理業務は親会社となったB社に業務委託する。
雑貨品の不良在庫の販売は西日本のリサイクルショップで取り扱うことで適正在庫管理ができるようになり、西日本エリアにおける事業展開の足がかりとなった。
B社はA社の第三者割当増資を引受け、2,000万円の出資を実行。B社はA社の筆頭株主(70%強)となり、B社の社長がA社の社長を兼務し、A社の社長もそのまま役員として残り、共同事業として経営を立て直しを図ることとなる。
調達した2,000万円は運営店舗のスクラップ&ビルドの費用、及び商品仕入費用、その他運転資金にて使用。経理業務は親会社となったB社に業務委託する。
雑貨品の不良在庫の販売は西日本のリサイクルショップで取り扱うことで適正在庫管理ができるようになり、西日本エリアにおける事業展開の足がかりとなった。