eBASE株式会社<JASDAQ コード番号3835>の連結子会社であるeBASE-PLUS株式会社、アイエックス・ナレッジ株式会社の九州事業部門を譲受すると発表。

eBASE株式会社<JASDAQ コード番号3835>の連結子会社であるeBASE-PLUS株式会社は、アイエックス・ナレッジ株式会社の九州事業部門を譲受すると発表した。

eBASE-PLUSは、eBASEのパッケージソフト「eBASE(コンテンツマネージメントソフト)」の周辺事業の拡大を目的に、平成22年11月8日に設立し、IT開発アウトソーシングビジネスを主体として、eBASEに関わるカスタマイズ開発や、eBASEと他のシステムとのインターフェイス開発等の受託開発業務、またeBASEに関わる入力業務等のオペレーション業務、コールセンター等のサポート業務、サーバ管理業務等にも総合的に対応できる体制を構築している。

今回の譲受の経緯については、eBASEグループにおいては、九州地区においては十分な営業展開を行っておらず、今回、九州地区でコンサルティング及びシステム・インテグレーション・サービス、システムマネージメントサービスを営んでいるアイエックス・ナレッジ社より、九州事業所の事業譲受の提案を受け、eBASE-PLUS事業の規模の拡大、並びに大手金融系および製造系などのエンドユーザー、SIer等の新規顧客の獲得及び「eBASE」ソフトウェアの販売拠点として展開し、eBASEソフトウェア販売の周辺事業も拡大し、シナジー効果が見込めることから、事業譲受を決議した。

譲受事業の資産・負債の項目および金額(平成26年4月30日時点)

流動資産としては、仕掛品、未収金、前払費用を計上、固定資産は、建物付属設備、器具備品、リース資産、資産除去債務を計上し、投資その他として差入保証金を計上。

なお、負債についてはリース負債が対象となっており、譲受価額は3,958万円。

 

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