株式会社SJI<JASDAQ コード番号2315>、会社分割により子会社化された株式会社SJメディカルの全株式を株式会社ノーザへ譲渡すると発表。

株式会社SJI<JASDAQ コード番号2315>は、株式会社ノーザ(以下「ノーザ」)へ本日開示の「会社分割(簡易新設分割)による子会社設立の効力発生日決定に関するお知らせ」にて子会社化される株式会社SJメディカル(以下、「SJメディカル」といいます。)の全株式を譲渡すると発表した。

社会保障・税の共通番号(マイナンバー)制度の導入、どこでもマイカルテ(電子カルテ)構想などが具体的な国の方針と示されるなど、医療イノベーションの飛躍的向上と共に、医療連携も進み、医療情報システム構築のニーズが一層の高まりを見せている中、SJIは、主力事業であるシステム開発と共にクリニック向けの電子カルテシステム及び人工透析管理支援システムの製品開発、販売ならびにそれに付随した顧客の個別ニーズに合わせるカスタマイズ開発を含むサポート・サービスを提供する医療情報システム事業を手掛けている企業である。

一方、SJIの大株主でもありシステム開発において業務上取引もあるノーザは、歯科用コンピュータシステム業界のパイオニアとして、研究開発からコンサルティング・販売・メンテナンスまでを一貫体制で幅広く歯科診療情報を管理し、正確かつスピーディーな業務処理と、快適な院内ネットワーク環境を実現して業界をリードしている企業である。

双方の強みをコラボレーションすることで、ノーザにおいては総合的医療ソリューション・ビジネスの市場と競争力を飛躍的に向上させること、及びSJIにおいては永年培った開発ノウハウによる高品質のソフトウエア開発力をもってノーザと連携することによりソフトウエア開発事業の拡大を図ることなどで両社合意した結果、「会社分割(簡易新設分割)による子会社設立の効力発生日決定に関するお知らせ」にて開示した通り、平成26年8月1日を効力発生日とする会社分割(簡易新設分割)による承継会社で医療情報システム事業に特化したSJメディカルの全株式をノーザへ譲渡することとなった。
なお、譲渡株数は200株、譲渡価額は400百万円としている。

注目のコンテンツ

M&A事例
サブコンテンツ

このページの先頭へ