株式会社家族亭<JASDAQ コード番号9931>、連結子会社である中野食品株式会社及び寿製麺株式会社の株式をシマダヤ株式会社に譲渡すると発表。

株式会社家族亭<JASDAQ コード番号9931>は、連結子会社である中野食品株式会社(以下、「中野食品」)及び寿製麺株式会社(以下、「寿製麺」)の株式をシマダヤ株式会社(以下、「シマダヤ」)に譲渡すると発表した。

家族亭は、関西圏及び関東圏を中心に、そば・うどんを主とした飲食店を直営及びフランチャイズで展開しているが、近年、激しい価格競争や原材料価格の高騰など、外食業界を取り巻く経営環境は一層厳しさを増している。こういった中、更なる収益力の強化及び企業価値の向上を実現していくためには、主たる事業である外食事業に経営資源を集中させ、新たな業態・店舗・メニュー開発等に注力して取り組んでいくとともに、経営の効率化を推進していくことが、当社にとって最善の策であると判断した。
この方針のもと、麺の製造・販売等を手掛ける中野食品及び寿製麺両社の株式を、麺類の製造及び販売を手掛けるシマダヤへ譲渡することを決定し、6月2日、シマダヤとの間で基本合意書を締結した。
なお、譲渡する株式数は、中野食品が292,000株(所有割合100%)、寿製麺は315株(所有割合は70%)であり、譲渡価額は総額で6億円を予定している。

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