株式会社ヴィア・ホールディングス<JASDAQ コード番号7918>、チタカ・インターナショナル・フーズ株式会社との提携契約及びチタカ社からパステル事業の一部を譲り受けると発表。
株式会社ヴィア・ホールディングス<JASDAQ コード番号7918>は、チタカ・インターナショナル・フーズ株式会社との提携契約及びチタカ社からパステル事業の一部を譲り受けると発表した。
ヴィア・ホールディングスは、2001年にフードサービス事業に参入して以降、M&Aを通じて多くの企業、業態がグループに加わり、現在ではフードサービス専業の企業集団として、36都道府県に528店を展開している。
ヴィア・ホールディングスグループは中期経営計画『Dynamic Challenge 500 ~新たな成長で、新たなステージへ~ 』を掲げ、新たな「フードサービスのバリューリーダー」への脱皮を目指している。
一方、チタカ社より事業承継の打診があったパステル事業のレストラン部門は、主にショッピングセンターに出店しており、パスタとデザートを中心としたレストランであることから、ヴィアホールディングスグループの既存事業との関連性が深く、多くのシナジーが見込まれる。
また、対象事業は、30年にわたり地域とお客様に支持され、現在も多くのお客様に愛され続けているブランドであり、このブランドを育て発展させていくことは、当社の成長に資するとともに、社会的意義もあるとの認識に至った。
更に、チタカ社は「なめらかプリン」などのデザートを長年にわたり製造・販売していることからデザートにおいて優れたノウハウを有しており、ヴィアホールディングスグループと垂直分業してデザート製品の企画・開発・製造・販売を進めることで、チタカ社は主に製造分野で、ヴィア・ホールディングスグループは主にレストランでの販売分野で一層の協働的な発展が見込まれる。
こうしたことから、デザートに関する包括的な業務提携を行なうとともに、お互いの強みを活かす体制構築の観点から、パステル事業のレストラン部門については連結子会社である株式会社扇屋コーポレーションが譲り受けることとなった。