株式会社エニグモ＜東証マザーズ　コード番号3665)＞、ロケットベンチャー株式会社を買収し、同社を子会社化すると発表。

株式会社エニグモ＜東証マザーズ　コード番号3665)＞は、世界中の女子を可愛くする”をビジョンとして女子向けキュレーションサービス「4meee!」及び主婦・ママ向けキュレーションサービス「4yuuu!」を運営するロケットベンチャー株式会社を買収し、同社を子会社化すると発表した。

キュレーションサービスは時と場所を選ばない新たな情報ツールとして、広く認知、浸透しつつあり、とりわけスマートフォンやタブレットのメインユーザーである20～30代女性を中心としてユーザーが急増している。

「4meee!」は2014年6月の公開以来、現時点で月間ユニークユーザー200万人、月間ページビュー3,000万を超え、急成長をしており、多くの女性向けキュレーションメディアが乱立する中、雑誌で活躍する有名読者モデルや現役女子大生、カリスマブロガー等、約250名のキュレーターと呼ばれる発信力のある女性を強みに、注目を集めている。

また、2014年12月にオープンした主婦・ママ向けキュレーションメディア「4yuuu!」も、公開わずか1ヶ月で150万PVを超えるなどキュレーションサービス分野において独自のノウハウを有している。

今期は2媒体合わせて1億PVを想定しており、さらに日本のファッションと親和性の高い中国語圏へ「4meee!」の中国語サービスを開始している。

エニグモは同社の子会社化を機に、①「BUYMA」と「4meee!」「4yuuu!」の連携を強化し、キュレーションサービスとイーコマースを融合することで、ユーザーが最新のトレンド情報やお気に入りの情報をリアルタイムに得られるだけでなく、そこから自分の嗜好に合った本当に欲しい物が見つけられるという新しい購買体験を提供し、また、既に中国語でのサービス展開を始めているロケットベンチャー社が持つノウハウとBUYMAが持つ世界的な品揃えと信頼性をあわせることで、中国語圏を中心としたイーコマースのアジア展開を加速させていくとしている。