株式会社エス・エム・エス<東証第一部 コード番号2175>、株式会社エイルの株式を取得し子会社すると発表。

株式会社エス・エム・エス<東証第一部 コード番号2175>は、株式会社エイルの株式を取得し子会社すると発表した。

わが国の高齢者人口(65 歳以上)は既に全人口の1/4 を占めるまでに拡大し、高齢者の介護・医療をどのように維持し推進していくかが重要な社会問題となっている。

行政も積極的に在宅療養や地域医療連携を推進しているが、重要な参加者であるクリニック、訪問看護ステーション、訪問介護等の介護事業者、歯科医院、薬局等、様々な介護・医療事業者及びそれらの従事者間での連携は十分に取られているとは言いづらく、大きな課題となっている。

そのような状況の中、エイル社は在宅療養を推進すべく、地域医療連携支援システムを他社に先駆けて開発・提供をしており、同システムは既に多くの介護・医療事業者が導入し、多職種間で積極的に活用されている。

一方、エス・エム・エス社は、「高齢社会に適した情報インフラを構築することで価値を創造し社会に貢献し続ける」ことを企業理念に掲げ、介護・医療・アクティブシニア分野に対して、情報がコアバリューとなる様々なサービスを提供している。

今回の出資により、エス・エム・エス社が培ってきた介護・医療事業者及び従事者とのコネクションを活用し、エイル社のシステムの普及を加速させていきたいと考えており、それにより、エイル社のシステムを地域医療介護連携のプラットフォームにしていき、在宅療養や地域医療連携の推進に貢献していきたいと考えている。

なお、所得する株式数は650株、所有割合は72.2%。

 

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