株式会社アサツー ディ・ケイ<東証第一部 コード番号9747>、三菱商事株式会社が保有する株式会社ディーライツの株式の一部を取得し子会社化すると発表。
株式会社アサツー ディ・ケイ<東証第一部 コード番号9747>は、三菱商事株式会社が保有する株式会社ディーライツの株式の一部を取得し子会社化すると発表した。
アサツーディ・ケイ(以下「ADK」)は、アニメ番組の企画・制作からキャラクターの商品化・広告販促への活用、ミュージカルやイベントなど多様な展開を手掛けており、た近年は、海外にもファンが多い日本アニメの海外向けネット配信および関連商品のe-コマース等にも力を入れている。
一方、ディーライツは、映像(アニメ・実写)の制作、著作権管理、海外販売を行っており、コンテンツプロデュース、海外ネットワークに大きな強みを有している。特に、同社が版権管理および海外での番組販売に携わった作品の中でも、「ベイブレード」シリーズは、国内のみならず、北米・欧州を中心に全世界でも大ヒットを記録している。
今般、ディーライツの株式取得については、優良なコンテンツの版権管理・番組販売における全世界での運用実績と海外ネットワークを有するディーライツをADKグループに迎え入れることでコンテンツポートフォリオの更なる拡充とビジネスエリアの拡大につながるものと考え、本件株式取得を決定した。
なお、ADKが取得する株式数は816株、議決権所有割合は51.0%