ヤマハ株式会社<東証第一部 コード番号7951>、半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタ株式会社の譲渡について、フェニテックセミコンダクター株式会社との間で基本合意を締結したと発表。
ヤマハ株式会社<東証第一部 コード番号7951>は、半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタ株式会社の譲渡について、フェニテックセミコンダクター株式会社との間で基本合意を締結したと発表した。
ヤマハ鹿児島セミコンダクタは、1987年の設立以来、半導体事業の国内生産拠点として重要な役割を担っており、また、2012年からは主力商品の一つである地磁気センサーの専用工場へと転換し、拡大するスマートフォン等の世界需要に対応してきた。
この度、ヤマハは今後の半導体事業をファブレス化し、より機動性のある事業体として推進していくことを決定いたし、こうした中、一層の競争力強化を狙うヤマハと、ヤマハ鹿児島セミコンダクタの生産設備と人材を活用し生産ラインの拡張を目指すフェニテックセミコンダクターの意向が一致し、同社を譲渡することで基本合意に至った。