メドピア株式会社＜東証マザーズ　コード番号6095＞、株式会社クックパッドダイエットラボの株式を取得し、子会社化すると発表。

メドピア株式会社＜東証マザーズ　コード番号6095＞は、株式会社クックパッドダイエットラボの株式を取得し、子会社化すると発表した。

メドピアは「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに掲げ、10 万人以上の医師が参加する医師専用のコミュニティサイト「MedPeer」上で医師が臨床現場で得た知見を「集合知」として共有することで、医師の診療を支援している。

一方、クックパッドダイエットラボは、「正しく食べてやせる」をコンセプトとして、約 1,500 人の管理栄養士ネットワークを活用した、管理栄養士によるパーソナルダイエット指導が受けられるコンシューマー向けの事業や、健康保険組合や企業向けの特定保健指導事業を展開している。

現在、日本の医療費は 40 兆円を超え今後も増加する傾向にあり、医療費の適正化を図る上でも、生活習慣病の発症や重症化を未然に防ぐ「予防医療」の重要性が益々高まっており、中でも「食生活の改善」による予防に注目が集まってきている。

メドピアは現在、従来の医師の支援のみならず、医師ネットワークを活用した遠隔医療サービスなどコンシューマー向けの支援へと事業拡大を図っているが、ここに食のスペシャリストである管理栄養士ネットワークを組み合わせることで、より多角的なサービスを提供することが可能となり、メドピアグループとして医療・ヘルスケア全体を通じた総合的なサービス開発をこれまで以上に推進できるものと見込んでいる。

なお、取得する株式数は3,589株、取得割合は84.7％、取得価額は227百万円。