テラ株式会社<JASDAQ コード番号2191>、株式会社ミニンシュラーの全株式を取得し、連結子会社化すると発表。

テラ株式会社<JASDAQ コード番号2191 以下「テラ」>は、株式会社ミニンシュラー(以下「ミニンシュラー」)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表した。

テラグループは、最先端のがん治療に対応する新しい保障の提供を予定しており、本連結子会社を通じ少額短期保険事業(以下「保険事業」)を開始する。
また本連結子会社化に伴い、平成26年12月1日付で同社商号をテラ少額短期保険株式会に変更する予定。

テラは、がんワクチンの一つである樹状細胞ワクチン「バクセル®(Vaccell)」等の研究開発に取り組んでおり、「バクセル®」は、がんに対する免疫反応に最も有効とされる反応を強力に誘導することができる独自の技術である。
医療機関における累計症例数は約8,250症例(平成26年6月末現在)に達しており、現在は樹状細胞ワクチン「バクセル®」の薬事承認取得に向けた取り組みを推進している。

一方、ミニンシュラーは、少額短期保険業者として、乳がん診断保険金付女性特定疾病医療保険等、市場ニーズを汲み取って独自性の高い商品展開を行っており、この度、テラはミニンシュラーの全株式を取得し、連結子会社化することで保険事業に参入し、がん免疫細胞療法を含む最先端のがん治療に対応する保障を提供する予定である。

本連結子会社が提供する保障は、がん患者のみなさまの金銭的な負担を軽減し、最先端のがん治療をより早いタイミングで治療の選択肢にしていただけるような商品や、更に、がんに罹患したことのない方に加え、がん罹患者の方にも加入しやすいような商品を検討し、法令に基づき諸官庁への届出の後、販売することで、より多くのがん患者のみなさまに利用していただくことを目指すとしている。

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