セブンシーズホールディングス株式会社<東証第二部 コード番号3750>、子会社であるモバイル・コマース・ソリューション株式会社の株式を譲渡すると発表。
セブンシーズホールディングス株式会社<東証第二部 コード番号3750>は、子会社であるモバイル・コマース・ソリューション株式会社の株式を譲渡すると発表した。
モバイル・コマース・ソリューション株式会社(以下「MCS」)は、無線型モバイル決済端末開発事業、クレジットカード決済事業およびポイントシステム事業を営んでおり、セブンシーズグループの中核事業であった出版・メディア事業における雑誌掲載企業等に対して、また、店舗デザイン等を行う子会社と連携してのサービス拡充を見込んでいた。
しかしながら、セブンシーズグループの再編により、中核事業をメディア事業から債権管理回収業等を中心としたフィナンシャルソリューション事業へと移行しており、その結果、想定した業務上のシナジーを十分に享受できない状況となっており、セブンシーズグループの経営環境の変化を踏まえ、総合的に考慮した結果、MCS株式を全部売却し、中核事業であるフィナンシャルソリューション事業へ経営資源を集中すべきとの判断に至った。
売却先についてはMCS社の代表取締役である村井幸生氏より買収の意向を受け、協議を重ねた結果、条件について合意に至り、MCS株式を全部譲渡することとなった。
売却する株式数は1,400株、売却価額は600百万円、異動後の保有株式数は0株。