コムシスホールディングス株式会社<東証第一部 コード番号1721>、CHDを株式交換完全親会社、川中島建設株式会社を株式交換完全子会社とする株式交換を実施すると発表。

コムシスホールディングス株式会社<東証第一部 コード番号1721 以下「CHD」>は、CHDを株式交換完全親会社、川中島建設株式会社(以下「川中島建設」)を株式交換完全子会社とする株式交換(以下「本株式交換」)を実施すると発表した。

CHDは、通信建設業として市場構造の変化に迅速に対応しつつ、次代に向けて更なる成長・発展を期するためには、技術革新に対応するための高品質な施工技術力の維持・向上のみならず、より生産性の高い施工体制の再構築による市場競争力の強化と経営基盤の拡充が急務と考えており、このような状況認識のもと、CHDの完全子会社である株式会社TOSYS(本社:長野市 以下「TOSYS」)と川中島建設の長野県を中心とする対象地域、事業分野等について両社の強みを活かした広範囲な事業展開と経営資源の連携によるシナジーを見込み、本株式交換を検討するに至った。

TOSYSは、NTTグループをはじめ、各企業、官公庁の通信インフラ設備の設計から施工・保守まで一貫体制で行っており、地域に密着した企業として長野・新潟両県の通信インフラ構築の一翼を担っている。
一方、川中島建設は明治40年の創業以来、100年余りの歴史を持つ、長野県に本社を置く建設会社で、環境に配慮した工事技術の開発・導入を進め、土木工事・土質改良・土壌汚染浄化(対策)を中心に事業を営んでいる。特に、法面工事に関しては、その歴史とともに築き上げてきた全国での実績と経験があり、高い技術を有している。

川中島建設及びTOSYSは、本株式交換により長野県を中心とする対象地域、事業分野等について両社の強みを活かした広範囲な事業展開と経営資源の連携によるシナジーの最大化を追求し、また川中島建設が全国展開している法面工事に関しては、CHDグループの全国での事業基盤を活かし更に発展ができるものと期待し、グループとしての成長戦略を強力に推進することによって企業価値の一層の向上を図っていくとしている。

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