オリックス株式会社<東証第一部 コード番号8591>、弥生株式会社を買収すると発表した。

オリックス株式会社<東証第一部 コード番号8591>は、小規模事業者向けに業務ソフトウェアおよび関連サービスの開発・販売・サポート事業を展開する弥生株式会社を買収すると発表した。
年内を目処に、MBKパートナーズ(*)が組成した投資目的会社が保有する弥生株式の全て(99.9%)を取得する予定。

 弥生は、会計ソフト「弥生会計」や確定申告ソフト「やよいの青色申告」をはじめとする各種業務ソフトウェアの開発・販売および導入後のサポート・サービスを提供するソフトウェアサービス会社であり、1978年の創業以来培ってきた高い商品開発力とブランド力をもとに、全国125万社以上の登録ユーザーを有するなど強固な顧客基盤を構築している。

オリックスは、本買収を戦略的投資と位置付け、大企業から中小企業に至るこれまでの主な顧客基盤に加えて、日本の企業の8割以上を占める小規模事業者という新たな顧客層に向けたサービス事業を展開していく。
オリックスが有する金融およびサービスのノウハウと、弥生のサービスおよびITにおける専門性を融合し、小規模事業者のニーズにお応えするサービスを強化していくことで、小規模事業者の成長や業務効率化に貢献するとしている。

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